仕事の棚卸しで自分と向き合う

海外駐在中に始めたブログだったので、超有利じゃね?と思って始めたこのブログですが・・・。

その優位性を失いました。笑

バリキャリを目指してたわけではないですが、ガッツリ海外で3年間メーカー駐在員として働きまくっていたのに国内に閉じ込められました。ブログもにひみむ自身もやっていけるか不安でいっぱいです笑

とはいえ、自分の理解を深めるためにここで自分のための棚卸し・忘備録を作って見ます。

これまでの仕事

ここまでの海外経験をまとめると、メーカー駐在員として豊富な経験をさせてもらいました。

  • 製品の立ち上げ・調整や設定など
  • 現場特有の不具合の解決
  • トラブルが起きたときの原因究明
  • 現地対応窓口・まとめ・工程管理
  • 現地採用の方への使い方を教える

自分で設計してるわけではないですが、現地で起きているトラブルを解消して製品としてきちんと使える状態にしてきたのがこれまでの仕事ですね。

求められるスキルには

  • 当然の製品知識
  • 簡単なExcel操作・データ解析
  • 正確な事象の報告 及び 情報展開
  • 仕事としてのコミュニケーション能力

自分でできることはやる、できないことや機器として変なとこはきちんと報告して解決する。

そのためにスキルと知識をガチガチに詰め込んできたんです。

これからの日本の仕事

一方、新しい職場での仕事を1ヶ月やってみて、全く仕事の質が異なっていて驚きました。

  • 既に稼働している機器のメンテナンス
  • 経年劣化品の交換
  • 顧客や使用者への連絡責任
  • トラブル対応
  • 使い方を知らない人へ確実な指示を出す
  • 前日と変わらない状態に…。

既に安定稼働している装置をいかに止めないか。正しいことが何かを知っているかよりも、きちんと正常に動かし続けることが大事になるがこれからの仕事です。

求められるスキルも変わって

  • 復旧するための作業フローの知識
  • 何をしたらどうなったか、ヒアリングする能力
  • 年上・立場の関係ないコミュニケーション能力
  • 既にあるコミュニティーに溶け込む能力

対装置だったものが完全に対人になりました。

変化に対応できていない

仕事の内容が完全に変わって、一番感じているのは対人ストレス。

一生懸命に目の前のものに集中していたプレイヤーとしての自分と、ある程度の歳になってマネジメントすることを期待されているのは分かる。

ところがどっこい、にひみむは環境の変化について行けていません。コミュニケーションがうまく取れない。

にひみむはどうなりたいのか

にひみむがなりたい姿。40歳までにしがない会社の課長。年収800万くらい。マネージャー。思い通りに人を動かして、自分もそれなりに現場でも作業できる。

不足してる部分

業務フローの把握。顧客の持つ課題の言語化能力。組織内での立ち振る舞い。

十分な部分

機械への理解。それなりのコミュニケーション能力。正確な事象の収集・伝達能力。

新しく開発していく部分

対顧客の人を見る目。ルーティーンを苦と思わない。正確かつ過不足のない説明能力。


必要なことと不要なことをキチッと自分の中で設けて、実践ができるかどうか。

なんとなく過ごしていても評価はされず、それなりに時間と仕事が進んでしまうので。

何を伸ばしたいか。重要なことにも挑戦して、目標を明確にすることで自分のなりたい姿が近づいてくるように思います。

まとめ

向き合うと言っても、こればかりは自分がどうなりたいのか。

キチッとしていなくても漠然とした目標を持っていることが重要。

定量的な数字の目標は達成可能か不可能かを評価するための指数になるのはわかってるけど、そこまで考え抜くと上限が見えてしまうので今回は割愛。

会社員というぬくぬくとした環境で、それなりに良い稼ぎの今、にひみむ逃げ切りへの戦略は首を切られないこと。笑

生存戦略を考える上で、今の仕事に全力で取り組むのも一つの作戦だと思っています。

何を求められているのか、小さな会社の小さな部署で頭を使って仕事をして行ってみようと思います。

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