海外駐在のために失う日本でのチャンスについて

にひみむの海外駐在推しの気持ちは変わらず…このブログの通りですが、もちろんメリットの裏には何かしらの失ったものがあるはあるのです。

人によって大事な時期や事柄っていうのは別なので一概にはいえないけど、海外駐在員は当然日本での時間を犠牲にしています笑

今回はそんなにひみむが海外駐在で失ったいくつかのものを紹介してみます。

コロナ禍を過ごしたにひみむなのですが、大体の駐在員は同じなのではないでしょうか?

日本の友達・家族と過ごす時間

にひみむが参加できなかった冠婚葬祭、友達みんなでのバーベキュー大会、のみかいなどなど…。

参加を逃したら次はないイベントや毎年のイベント、総じて参加することは難しいです。

もちろんそのために帰国する準備をして参加することはできるんだけれど、頻度が多いと近い国出会っても毎回参加・参列するのは難しいでしょう。

まして会社員という立場上、許可を取るのが難しいこともあると思います。


単身で海外に突っ込む駐在員もいますが、相手を日本に置いてきて婚期を逃していたり、家族と離れることで大事な時間を過ごせない家庭もありました。

物理的に母国を離れるのでやりづらさや不便さ、すぐに駆け付けられないことも多々あるのが現状です。

特にコロナ禍での海外移動はどの国でも経過観察の2週間隔離があるため、精神的にも時間的にもコストが嵩んでしまいますからね…。

国内住所がなくなります。

海外を生活拠点にするなら話は別ですが、いつか日本に戻って生活したいと考えてる人が多いと思います。

いつか戻ると思っていても、1年以上の海外生活をする場合は住民票を国外転出しなければなりません。

この手間が非常に大きい。


住民票を転出することで得られるメリットは住民税を払わなくて良くなる年があるのみ、一方デメリットは・・・

  • 住所がないから荷物受け取りは基本できない
  • 銀行や証券会社の手続きができない
  • 手続き忘れても、海外から手続きできないことが多い

駐在中に困ることはこれくらいなのだが、、、

住民票を転出させるための手続きはそれはまたいっぱい。準備するときに免許更新したり、もちろん引っ越ししたり…。準備編はまた書くとして。相当面倒。


にひみむてきに最も大きいのは投資のポジションを取れないこと。2017年に始めた国内株式…。たらればですが、持ってりゃいいくらい儲けられたのかな…と。

銀行手続きも急速に進んだアプリ口座とか結局郵便とか日本にカード置いてきたりで全くできなかったから、結構面倒なことが多かったなぁ。

仕事で付き合う広い人脈

日本のオフィスで仕事をしていた当時、隣には楽しい楽しいおじさん、後ろの席にはおしゃべりおばさん、島を挟んで仲良し先輩、階が変われば仕事でお世話になってる人たくさん。

そういったコロナ前には当たり前にあった、仕事以外のコミュニケーションの場はもちろんなくなります。

仕事で関わっていなくても、少し話せたりなんの仕事してるか聞けたり、困ったときに誰に相談すればいいのか教えてもらえたり。

人が近くにいるっていうのはそれだけで仕事が幾分やりやすくなっていたなぁと思います。


もちろん飲み会やら、休み時間やら仕事以外で話すプライベートなことも間々あったのですが、日本でのこういった関係はほぼゼロになります。

仕事の問題はメールやチャットなどで必要最低限の情報やり取り、緊急事態なら電話や電話会議。

多少関わった人がいたとしても、和気藹々と雑談をすることはまぁありません。

とはいえ、見方が変わればそれはメリットでもある。

何事も物の捉え方をコロッとかえれば、いいことも悪いことも事実があるだけ。

そう思う原因が自分にあるだけ!原因自分論ですね!

友達や家族との時間を見直すこと、できます

今まで、何気なく遊んだり、過ごしたりしていた期間がゼロになるわけじゃなんです。もともとあったものがなくなるわけではないんです!

久々に帰った時に話は積もってるものとおもいませんか?にひみむの場合、積もってました笑

根掘り葉掘り聞かれることもあるだろうし、元気だったよと伝えることももちろんできるわけで!

近くに住んでる友達じゃなくて、地方に住んでる友達とかと会う感覚に近いんじゃないでしょうか?


なんとなく、習慣でたまにあってた友達もいれば、ただなんとなく集まっていた友人もいると思うんです笑

ある意味自分都合で会えなくなるけど、理解してくれる人もまた友達。久々に会う時ににひみむはお土産を持って久しぶりと元気に再開するのがいいと思っています!

家族も同じ、自分の親も家族の親戚も心配してくれてるだろうし、元気な顔見せて少し話することであっという間に時間取り戻せると思いますよ!笑

住所問題、問題ないです。

困ったところでで仕方ないってのが本音ですが、住所なくても日本にいるわけじゃないので大してこまりません。

重要書類が届く方、郵便転送して下さい。

住所ない方、実家を使いましょう。

手続きできなくなってしまった方、帰国のタイミングを待ちましょう。

住所ないから死ぬわけじゃありませんし、何かあれば登録した電話番号にかかってくることが多かったです。銀行通帳なくなりますよとかそんなもん笑


投資できなかったことが心残りではあります。右肩上がりの好調相場、コロナショックのV字回復、楽天の米国株式取り扱い開始・・・。

指をくわえてみていたのが2018 – 2020でなんともやりきれない気持ちになりました。

とはいえ、当時の種銭なんてたかが知れてるので、1発逆転ギャンブル投機をして損をしていたと思います。

つまりトータルで考えると、無理してたくさんの手続きしてリスクをとる投資ではなく、着実に貯蓄を増やしていくこの方法をとってよかったかなと振り返っています。

もちろんやれば増えたろうけど、まぁ細く長くゆっくり成長してくのがにひみむですからね笑

会社の人間関係、ちょうど良い機会です。

さて、会社の関係の人と疎遠になって困ること・・・ありませんでした笑

もちろんよくしてくれた人たちに挨拶できてないのは心苦しいところではありますが、そういう人は個人的に連絡の取れるもの!

連絡しなくていいやとか、いらない気を使っていた人たちとは一切連絡とっていません!笑 シンプルに整理しちゃいました!笑

困ったこともありません。笑

帰国した時に挨拶することもあるのだろうけど、コロナ中の帰国だったので結局ほとんどの人に会っていません!笑


後は、自分の考え方次第。

にひみむは人一人分の仕事をして帰ってきました!と胸はって堂々としてればいいのかなって思っています。

職場にいる人は仕事をしてる人たちなので、あえて海外駐在中の話を一生懸命しなくてもいいのかなと

職場の人間関係は移りいくもの、元所属していたところも変わっていくし、駐在先には駐在先の人間関係があるのも事実。

人としても職場人間としても同じ関係を維持する必要はないのでにひみむは、気にしません笑 ある意味人間関係の断捨離です笑

 

まとめ にひみむはデメリットをあまり感じていない

結局デメリットかな?と思ったことを書いてみましたが、そんなに困ってなかったって振り返りになりました笑

唯一心残りはお葬式。 帰国してすぐにお墓参りしたことは言うまでもありません。

でもそれ以外は本当に困っていなかったなぁ。

さすが会社サポートでの海外駐在笑おんぶにだっこ、会社使い倒しています。まるでスーパーテイカーです笑


メリットとデメリット、どちら考えもブログにしてみて思うのは、やはりそれでもチャンスがあればぜひ海外の経験をして欲しい!

旅行ではない海外生活はやっぱりメリットばかりだと思うんだよなぁ

目指せなんちゃってグローバル!

文章だけつらつら書きましたが、聞きたいことがあれば気軽に聞いてみてください笑

ではまた、!

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