台湾の労働環境について少し調べてみました!
にひみむの本業は詰め込まれた工程とたくさんの機器に囲まれた超絶ニッチな分野です。
労働時間は長くなりやすく、誰もいない休みの日に作業しがち笑
なので、実際に働く台湾はどうなっているのか、台湾の労働基準法の基本的なところを調べてみました!
超簡単な参考にしてください
労働時間は8時間/日、40時間/週
原則として1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働させることができない!!!
これがまず決まっているようですもちろん残業は認められているのですが1日の労働時間の上限は12時間1ヵ月の上限の残業時間は46時間となっています。
日本の36協定に比べると10時間多い残業を法律上させることができます。
もちろん例外はあって時間外労働・休日労働させる必要がある場合は台湾労働組合に事前に申請し、1ヵ月54時間、3ヶ月で138時間の間で調整することができます。
会社に所属してる場合はもちろん、自分で申告する必要はありません笑。人を雇用するときは注意が必要みたいですね。
日本と同じようにある程度フレキシブルに残業時間を調整することができるようです。
残業時間についてはもちろん残業代が支給され各会社によって平均食に対する割増増加率(1/3-2/3)と言うものが計算されて支給されますよ!
週休2日!日曜日は働いちゃだめ!
法定の定休日も整備されています。
1週間を原則7日として2日以上の休日を設けられていて土曜(休息日)、日曜(例暇日)とされています。
休息日は休日出勤日として仕事をすることができますが、例暇日は原則労働することができません。
こう考えると休日出勤をしたら月に46時間を超えるのは非常に簡単だと思いますね笑←仕事感覚の麻痺を感じる。
たくさんの労基法の緩和項目があり、就業時間制約の緩和することができるようです。
労働者の権利が強い笑
労働者の環境は非常に整備されていて労働者が権利を行使すれば大体どんな所でも働ける!そんな気がします。
日本と同じように労働者を解雇するにあたってもかなり厳しい制限が設けられています。
台湾でも労働基準法違反を行った会社は労働基準法の公共ホームページに会社名が公開されます。
にひみむの会社名が上がらないことを希望、にひみむとは出てこないけど、解雇もされないだろう…だろう!
日本も厚生労働省が企業名を公表してます。主な違反理由は36協定違反や賃金未払いなどですね。
調べてみると実は日本もかなり多いんだなっていうのがわかりました。
まとめ
働きすぎ笑
仕事との距離感を適切に保ちながら自分の時間をしっかり守って、こういった発信や自己投資に時間をかけたいものですな。
台湾の労働基準法も残業規制とかしっかりしてることがわかった
毎月46時間以上は残業したらいけないし、休息日と例暇日が土日みたいなもんで例暇日は法律で必ず休まなければいけないあくまで原則だけれど。
こう言う権利を行使して快適に働くか、人間関係優先して目を瞑るか、
バランス感覚激ムズ
— にひみむ@台北 (@Nihimimu) March 9, 2021
仕事は自分の承認欲求と人間関係のバランスだと思い始めた。
もちろん、エンドユーザーのことを考えてはいるんだけど、最終的なお客さんが見えない状態だから、自分のことしかか考えなくなってしまうよね。
自分に残る市場価値を考えて、自分の仕事以外のことにも広い視野を持って過ごしていきたいですな笑
ではこのへんで!